2020年10月06日 | 講座レポート
美味しいハーブ&スパイス講座 アニスシード 珈琲リキュール作り
9月のテーマはアニスシード、珈琲リキュール作りでした。
アニスシードはセリ科のハーブの種。同じ香り成分(アネトールなど)を持つ八角(こちらは星形なのでスターアニス)は、アニスシードが高級スパイスだった時代の英国で大流行したようです。
代用は可能でも、シードそのものの美味しさを楽しむならアニスシードがお勧めです。


アニスはパンやケーキによく使われますが、古代ローマ人は、祝宴のデザートにアニスシードなどのスパイスを入れたケーキを食べていたとか。
また、「アニス酒」としてお酒の風味づけにもよく使われています。
珈琲リキュールはソイ・カルアで。今回は豆乳で2層にして風味カバーの珈琲トッピング、時間が経つと3層に♪
それから、ティラミスにもたっぷり
マスカルポーネチーズ感をキープしつつ、甘いのが苦手、量が食べられなくなった人でも満足なヘルシー版。そしてお手軽に“パンでバナナなティラミス”でした。

もちろん、アニスシードの甘みを活かし料理にも使いました。
人参ソテーは、沖縄の島にんじんのような風味なので、沖縄のヒバーチもかけてアクセント♪
ピリ辛サルサ。生胡椒と青唐辛子の酢漬けのダブルの刺激。青唐辛子の酢漬けはふわっトロ春巻きなど油物にちょっとかけるのにも使えます。
そして、食中茶はアニスシードティー。
風邪の症状や気管支炎にも効果があると言われているので、美味しく飲めていいですよね。
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美味しいハーブ&スパイス講座 アニスシード、珈琲リキュール
2020年9月24日(木)11:00ー13:00
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