2020年07月01日 | 講座レポート
美味しいハーブ&スパイス講座 マッサ作り
「美味しいハーブ&スパイス講座」 講師の田村明子です。
6月のテーマは、旬のパプリカを使った万能調味料“マッサ作り”でした。
まずは、手洗いとハーブ水でうがい。このうがい水、ブレンドしたハーブの強い風味の甘みとして入れたステビア効果で飲みたくなると好評でした。(ステビアは甘いだけでなく、緑茶の5倍のカテキンが含まれているそうです。)
さて、マッサは、ポルトガルのスーパーで日本の醤油のように当たり前に目にするMassa de pimentao(マッサ デ ピメンタオ)というものです。
パプリカと塩だけでもうま味の塊のような調味料ですが、風味づけにローズマリーとセロリシードも入れました。

マッサを使ったランチメニューは、サバのホイル蒸し、卵やトマトのサラダ、新玉葱の丸煮、黒豆ご飯、これらマッサのおかげで簡単に味が決まります♪
そして、フレンチな味を醸し出すタラゴン酢とマッサで即席ドレッシングを作って、サバやサラダにかけて食べ比べもしました。
原木椎茸の干椎茸煮は箸休めの一品ですが、椎茸のうま味が病みつき系です。
デザートはひよこ豆と無花果の米粉ケーキ。バターケーキでも軽い味わいなのはひよこ豆のポクポク感でしょうか?!
赤いゼリーは、パプリカとトマトの甘さをスパイシ―さで引き締めた大人味です。
スパイシー黒豆ジュースは、炭酸水で割ると“まるで〇ーラ”でした。全神経を集中させてきれいな2層にしましたが、飲むときは混ぜないとね!

久しぶりの講座で密にならない距離感があっても、一緒に食事をして共感や共有できることがあると心の距離は縮まるし、なにより楽しいですね!
7月は15日(水)レモングラス蒸しマット作りです。
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美味しいハーブ&スパイス講座 マッサ作り
2020年6月20日(土)11-13
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